美肌には潤いが欠かせない
健やかでみずみずしい美しい肌は
うるおいで満たされています,
皮脂
NMF(天然保湿因子)
脂肪肝脂質
この3つの保湿成分のバランスが整っていることで肌の潤いを守っています。
肌の潤いが低下すると?
ターンオーバーが乱れる
皮膚の酵素活性の低下
糖化、酸化によるカルボニル化合物やAGEsなどの蓄積
※ カルボニル化とは
肌のタンパク質が酸化よって生成する過酸化物質などによって変形する現象で肌色を黄色がさせます
※AGEsとは
タンパク質が体内にある糖と結びつくことを糖化と良い、反応が進むとage ES(最終糖化生成物)となります。age ESが蓄積すると肌の透明感がなくなり硬化させ柔軟性も失われるため、くすみやゴワつき、シワの原因になります。
肌をきれいに保つためのサイクルが乱れ
肌荒れ、肌悩みの原因になります。
肌のうるおいの基本
肌の主なうるおいは
肌表面の皮脂膜、角質細胞内のエヌエムエフ(天然保湿因子)そして、角層細胞間を埋めている細胞間脂質の働きによって保たれています。
このうちエヌエムエフ(天然保湿因子)細胞間脂質はターンオーバーの過程で酵素反応によって作られます。
肌のホメオスタシスに着目
肌には自ら健康で美しい状態を保とうとする力が備わっています。
外部環境の変化に対して、自分自身の内部環境を安定した状態に維持ようとする。
その人本来が持つ力をホメオスタシス(恒常性維持機能)と言います。
この力が衰えてしまうのは紫外線や環境などの外的ダメージやストレスなどの内的要因が原因です。
肌が常に健やかな状態を保つために行われるターンオーバーもホメオスタシスの1つと言えます。